Titanium Mobile / TiShadow 導入→動作確認まで
参考
導入にあたり astronaughtsさんの スライドを参考にしました。
準備
TiShadow導入前に、まず「Node」と「Titanium CLI」の環境を整える(インストール)しておく必要があります。
すでに導入済みの方は読み飛ばしても問題はありません。
- Node の環境について
今回は、node.js の「INSTALL」から最新版をインストール(上書き)しました。
$ npm -v 1.2.25 $ node -v v0.10.10
- Titanium CLI の環境について
■ titanium コマンドがインストールされてるか確認しましょう。
$ titanium -v 3.1.0
もし、入っていないようでしたら以下のコマンドで導入します。
※ Node環境必要
$ sudo npm install -g titanium
■ 次に「titanium setup」で「titanium コマンド」の初期設定が必要です。
※ 出来てないとビルド時にエラーが出て詰まりました。
$ titanium setup
いくつか対話形式で質問されるので入力して下さい。
自分はを以下のblog記事を参考にさせて頂きました。
# 先取り “新” Titanium CLI | old.imthinker.net
# Titanium CLIを使ってみる - 「気になる」を確かめてみるブログ
- ここまで終わると Titaniumのproject作成であったり、ビルドなどがコマンドラインで出来るようになります。
TiShadow導入(PC側)
- tishadowをインストールします。
$ sudo npm install -g tishadow $ tishadow -v 1.0.1
- サーバーを起動する
※ 後で実機からこのサーバーに接続します。
$ tishadow server
http://localhost:3000/ アクセスして以下の様な画面が表示されれば大丈夫です。
TiShadow導入(実機側)
サーバーは起動しておかないといけないので、別ターミナルで作業するといいと思います。
- TiShadowアプリを作成します。
$ mkdir ~/tishadowapp && tishadow app -d ~/tishadowapp
- TiShadowアプリを実機(iphone)にインストールします。
$ cd ~/tishadowapp $ titanium build -p iphone -T device -F universal
# build時に色々聞かれますが、よくわからないときは先にEnter押すと何を入力すればよいか教えてくれると思います。
# android の場合
$ titanium build -p android -T device
# サーバーを立ててるPCのIPアドレスを入力して接続します。
※ 同一ネットワーク上にいるか注意して下さい。
#「http://localhost:3000/」の「Devices項目」に接続しているデバイスが表示されれば大丈夫です。
TiShadowを使ってアプリをビルドする
ここまでこればあと少しです。 頑張りましょう。
- 「http://localhost:3000/ 」は表示されていますか?
- 「http://localhost:3000/ 」の「Devices項目」に実機が接続されていますか?
確認して下さい。
- それでは、自分の作ったアプリのフォルダに移動します。
$ cd appName
- あとは「tishadow run」で実機に反映されれば完了です。
$ tishadow run
おつかれさまでした。
Jasmine について
astronaughtsさんの スライドを見れば、、、
「アプリフォルダ/Resources/spec/xxx_spec.js」にテストコード書いて
「tishadow spec」すればいいよーって書いてるのでそれを試して終わりにします。
公式:Jasmine
- 「xxx_spec.js」の内容
describe("A suite", function() { it("contains spec with an expectation", function() { expect(true).toBe(true); }); }); describe("A suite is just a function", function() { var a; it("and so is a spec", function() { a = true; expect(a).toBe(true); }); });
- テストを実行する
$ tishadow spec
# このように表示されれば大丈夫だと思います。
さいごに
今までコマンドラインで開発?とか思ってましたが、なかなか良さそうですね!
また、スライドでは「grunt-tishadow」 にも触れられていますが、まだ触っていないのでまたいずれ書いてみたいと思います。